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幼少期に『自己肯定感』を高める子育てをおすすめする理由:その1

 
  2020/09/13
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3人の子供と転勤族の主人を持つアラフォーママです。 自分らしくを大切に、どこへ行ってもいくつになっても楽しみたい!!をモットーに『転勤族』『子育て』『おすすめ商品』についてのブログを書いてます。
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はじめまして、ししころと言います。

14歳(男)・12歳(男)・7歳(女)の転勤族アラフォーママです。

「子どもの子育ては幼少期に決まる!!」と信じ、早期教育、とくに『自己肯定感』を高めることを大切にした子育てをしてきました。

もちろん、まだまだ日々悩んだり迷ったりしながら子育て奮闘中ですが、子ども達が少し成長してきた今だからこそ見えてきた「もっとああすれば良かったなぁ…」とか「こうしていて良かったよ!!」”と思える『今だから思う子育て』をご紹介しています。

少しでも子育て奮闘中ママの参考になれば嬉しいです(*^^*)

 

いつもお読み頂き、ありがとうございます。

 

いつもはたくさんの人に読んでもらいたくて、こんなブログでも多少の工夫をしてはいるのですが(←ホントか?)、この記事はただただ私が思うことを書き綴っている記事になります。

数回に渡って、幼少期に『自己肯定感』を育てることがなぜ大切なのか?

自己肯定感の低い私が、その原因である、私のお恥ずかしい幼少期の体験をさらしつつ、お伝えしたいと思います。

 

もしかすると、あなたの子育てのヒントになるかもしれないと思うので、もしよろしげれば最後までお付き合いいただければと思います。

 

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母に愛されたかった幼少期

 

ご飯を食べさせたり、お風呂に入れたり、子育てって毎日の繰り返しだからホント大変ですよね。

お仕事をしていたり、体調が良くない時だってある。

日々を送る事で精一杯!!子どものケアまでしてあげている余裕なんてない!!って日もたくさんあります。

 

でも、幼少期は子どもの一生を左右する大切な時期なんです。

 

なぜ大切なのか、私の幼少期の実体験から、学べることがあると思ったので、今回は恥ずかしながらお伝えしてみることにしました。

 

簡単な自己紹介
  •    私  :40代半ば、自己肯定感低め
  • 私の兄弟:1歳下の弟、10歳下の弟
  • 家庭環境:転勤族(仕事優先の父、専業主婦の母)

 

幼少期の記憶はほぼありませんが、不思議と所々『感情』は残っているんです。

そんな事ないですか?

嬉しかったとか嫌だったとか、つらかったとかイライラしたとか。

それを元に、大人になってから、当時の感情や行動は「そういう事だったのか」と紐づいたり分かったことがありました。

 

 

大人になって私が気付いた幼少期の感情
  • 1歳下の弟を憎らしいと思い、受け入れられなかった感情
  • 母にかまってもらいたいと思っていた感情 

 

 

思い返して気付いたのですが、私には幼少期に母と何かをしたという記憶がほとんどありませんでした

その理由は、私が産まれてすぐに弟が産まれたからです。

私には1歳下の年子の弟がいます。

 

兄弟げんかってなぜ起こるかって考えたことがありますか?

 

目の前にある物を取り合う事や、優先順位を競って言い争う事なんて子どもだからしょっちゅうあって当たり前。

 

それはあくまで『目の前にあることに対してのけんか』です。

 

ですが、私の場合は違いました。

 

子どもには本能として『親を取られたくない』という感情があるのだそうです。

 

心の奥底に「こいつさえいなければ…」「こんなやついなくなればいいのに…」という感情から、「こんなやつ大嫌い」「傷つけてやりたい」と思っていたのです。

 

つまり、『目の前にあることに対してのけんか』ではありません。

 

『愛情のないケンカ』『憎悪のケンカ』をしていたのです。

 

もちろん、当時は兄弟げんかに母親の愛情がからんでいるなんて、そんな事考えてもいませんでした。

ただただ、なぜか弟が嫌いだって、弟に対してイライラする気持ちだけしかありませんでした。

近所でも評判の『仲の悪い兄弟』ってぐらい、近寄ればケンカしてました(苦笑)

それが大人になって、根底には常に「母の愛を取られたのは弟のせいだ」という思いがあったのだと気付きました。

 

大人になってからは幸いにも弟とは普通に話せるようになりました。

離れて暮らしているので、年に数回顔を合わす程度ですが、お誕生日の時にはおめでとうとお互い毎年送っています。

 

大人になって、弟は何気なく話した話に衝撃を受けました。

弟の家には女の子が産まれたのですが、2人目がなかなか産まれませんでした。

その理由を、「もし男の子が産まれたら、自分と同じようにお姉ちゃんにいじめられるかもしれないからかわいそうだと思って…。」と言うのです。

 

驚きました。

 

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気付かなかった…。私は被害者ではなく、加害者でもあった。

 

私自身は母親からの愛情を受けられず、母親から愛情をそそがれている弟が嫌いだったのだと思います。

当時は気付いていませんでしたが、その思いが常に根底にあって、弟にあたっていたのでした。

そして弟はそんな思いは知らず、「お姉ちゃんにいじめられていた」と記憶していたのです。

 

お姉ちゃんと遊びたいと近づいてもいじめられ続けた記憶

 

お姉ちゃんが好きだったのに、なぜか受入れてもらえない記憶

 

私は母親の愛を受けられない事で弟を憎んでいた、そして弟にあたっていた、その弟はずっとトラウマになっていたのでした。

私のせいで、弟の心に傷跡を残してしまっていたのです。

その話を聞くまでは私は被害者の気でいました。

母親との関係が良好でないせいで、つらい思いをしている、と。。

でも私は加害者でもあったのです。

 

私には10歳下の弟もいます。

1歳下の弟が2年生の時に産まれました。

 

私にとってはもう一人弟が増えても特に変化はありませんでした。

なぜなら、その時すでに母の愛情を奪われるという危機感がなかったからです。

さびしいお話ですが、その時点で特に母の愛を感じていませんでした。

4年生の頃なので、その頃には段々、弟とケンカをしても「お姉ちゃんでしょ!!」と一方的に怒られる事や、そのくせ、何か用事があると頼ってくることなどにイライラし始めていました。

10歳下の弟が産まれて、買い物に行くのも大変になり、母は夕飯を作る際に足りないものをスーパーに買ってきて欲しいとお願いをしたのだそうです。

その時、よく1歳下の弟が買い物に行ってくれたと、大人になってから母が話していました。

おそらく私は行かなかったのでしょうね。

幼少期はただただ母親にこっちを向いて欲しかった(大人になって気付いたことです)

 

でもそれが思春期を迎え始め、だんだん親に対しての願望から腹立たしい気持ちに変わり始めていました。

 

「困ればいい」

 

とどこかで思っていた気がします。

見てくれないし、こちらも親のことなんて知らない、見ない…と。

 

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子どもにとって必要な『逃げ込める場所』『気持ちを吐き出す場所』

 

 

話がそれましたが、10歳下の弟が産まれ、1歳下の弟も最初はかわいがっていましたが、だんだんと10歳下の弟がどういう存在かに気付き始めました。

 

自分より優先される存在

 

自分から母親の愛を奪っていく存在

 

1歳下の弟が中学生になる頃から、そのやり場のない気持ちが10歳下の弟や母、私に向けられるようになりました。

家の中で暴れたり、怒鳴ったりしていました。

 

お姉ちゃんと弟っていう兄弟関係の場合、姉は基本よくしゃべる子が多く、弟に「これ欲しい?」「これ食べたい?」など、質問形式で弟に話しかける場合が多いのだそうです。

そうすると弟は「うん」「いる」などの単語だけで普段の会話は事足りてしまいます。

なので、お姉ちゃんがいる弟はしゃべるのが苦手になる場合があるそうです。

 

ちなみに我が家の2歳差の息子たちを見ていても、うちの場合はお兄ちゃんは男ですがよくしゃべります。

なので、弟君は話すのが苦手で、自分の気持ちをうまく表現できずイライラしている時があります。

我が家で見ても『上がおしゃべりだと弟くん、しゃべるの苦手説~』を立証していると思います。

 

また、お母さんがお話上手な場合も同様です。

子どもが単語のみで会話が成り立ち過ぎないように、気を付けてあげてくださいね。

 

またまた脱線しましたが、1歳下の弟も同様に、うまく自分の気持ちを表現できず、イライラしていたのだと思います。

今度は『10歳下の弟がお兄ちゃんにいじめられていた』という記憶が残っていると言っていました。

 

その頃の私は、自分で自由に行動出来るようになり、だんだん家にいる時間が少なくなりました。

なので、10歳離れた弟とは接点が少なく、あまり弟の気持ちに寄り添う事もありませんでした。

大人になってからは、1歳下の弟と同様、年に数回顔を合わせたり、お誕生日におめでとうと言い合ったりする仲です。

 

ちなみに父はと言うと、ずっと忙しく働いていた父ですが、幼少期は色々なところに連れて行ってもらった記憶が残っている事を思うと、週末は遊んでもらっていたのだと思います。

そんな父も私が4年生になった頃から単身赴任になりがちで、あまり家に帰って来れなくなりました。

その頃、母親と弟と3人で暮らすことにアウェイ感を感じ、「これからどうしよう…」と不安に思っていた記憶が残っています。

 

我の家は転勤族だったので、近くにおじいちゃんおばあちゃんなどの存在もいませんでした。

子どもにとっては家が全てです。

ですが、その家に居づらくなることや距離を置きたくなることだってあります。

そんな時に逃げ込める場所』『気持ちを吐き出す場所』が子どもにとっても必要なのです。

 

ママ友の家にはほぼ年子の子どもが4人もいます。

上の女の子は近くに住むおばあちゃんの家によく行くと言っていました。

気持ちを落ち着かせたり、家族の大切さを思ったり、おばあちゃんに自分の気持ちを話して落ち着ける場所なんですね。

そして、あの場所がないとダメだってママも分かっていました。

近くのおばあちゃんの家は、お姉ちゃんにとっての逃げ込める場所』『気持ちを吐き出す場所』なんですね。

 

転勤族の私にも弟にも、吐き出せる場所はありませんでしたが…。

 

 

兄弟仲良く育って欲しいという親の願い

 

どこの親でも、「兄弟仲良く育ってもらいたい」「兄弟で助け合って欲しい」と願っています。

ですが、それは多かれ少なかれ、親自身の育て方にもかかっているという事がお分かりいただけたでしょうか?

 

男の子同士や気性が荒い子同士がケンカをすると流血するぐらいの惨事になることもあると思います。←これはこれで問題だけど…

でもそれはその時の感情であって、心の奥底からお互いを憎んでいなければ心配ありません。

 

最後に、母親の立場に立ってみたいと思います。

私の母親はどこがいけなかったのでしょうか?

 

母は、一生懸命子育てをしてきたのだと言います。

私の事も大切に育ててきたと言います。

 

ではなぜ大切に育てられたと、私自身にはきちんと伝わらなかったのでしょうか?

そして、なぜ、1歳下の弟も私と同じ道を歩んで、つらい思いをし、10歳下の弟にあたってしまったのでしょうか?

 

それは子どもに愛しているときちんと伝えていないからです。

 

母親があなたが大切だと、抱きしめて伝えていないからです。

 

「あなたはここにいていいんだ」「あなたの居場所はここだ」と、その子の存在価値を気付かせていなかったからです。

 

大切に思っている気持ちは、ちゃんと伝えないと、思っているだけでは伝わりません。

 

 

 

まとめ

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

 

私の幼少期の実体験から、『母側の気持ち』『子ども側の気持ち』をお伝えしました。

この記事で伝えたかった事のまとめです。

 

子育てはずーっとつながっていく

 

という事です。

 

そして、その子育ての根幹は幼少期に作られるという事です。

 

『母親の愛が欲しかった私』は、私自身つらかった時期も多く『被害者』だと思っているところがありました。

母は今も、当時、自分に悪いところがあったとは思っていません。

なのに、私は苦しかったのです。

そしてそんな私が、1歳下の弟を苦しめていたのです。

その事に弟から聞くまで、私は気付いていませんでした。

幼少期の接し方で、我が家のように連鎖し、時には取り返しがつかないくらいの大きなものになる場合があるのです。

 

子どもは放っておいても育ちます。

でも、成長したあとも、幼少期の親との接し方が大きく響きます。

 

手の込んだ料理を作ること、旅行に連れて行くこと、お金を残してあげること、それは時には親の自己満足です。

子どもにとってはそんな事が必要なのではありません。

近所の公園、オセロ、トランプ、ギョーザ作り。。

身近なことで十分です。

『一緒に』笑ったり、お茶してしゃべりながらおやつを食べたり、そんな時間が大切なんです。

 

思い出に残る『幼少期の愛され記憶』をいっぱい作ることをおすすめしたいです。

 

 

大切だと抱きしめて伝える

 

「あなたはここにいていいんだ」「あなたの居場所はここだ」と、その子の存在価値に気付かせる

 

自己肯定感を高めること、「自分はかけがえのない存在なんだ」と子ども自身が自覚することが子どもの幸せにつながります。

 

長くなってしまったので、続きはまた別の記事に書きますね。

お読み頂き、ありがとうございました(*^^*)

 

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