プロフィール
はじめまして、ししころと言います。
大阪府出身、転勤族の旦那さまと3人の子ども(中3・中1・小2)がいるアラフォーママです。
現在は三重県四日市市在住、四日市市民になって5年目です。
『家族で過ごす時間』を優先して、旦那さまの転勤が決まると家族皆で引っ越してきました。
おかげで結婚してから、滋賀、静岡、兵庫、千葉、埼玉、三重と家族みんなで転々としてきました。
三重県に引っ越して来た時、上の子が高学年だったので、今までは『家族で過ごす時間』を最優先に家族みんなで引っ越ししてきましたが、これからは『子どもの生活』を優先させることにし、当分は引っ越さないと決めました。
なので旦那さまは絶賛単身赴任中です(笑)
転勤族ママ
『引っ越す』って不思議だと思いませんかー?
毎日歩いていた道、毎日見ていた風景、何気なく話をしていた人々とお別れをする。
転勤族の場合は縁もゆかりもない土地に行く事が多いので、その土地とお別れをすると二度と行かないって事も少なくないですよね。
あんなに毎日を過ごした場所なのに…。
昨日まで普通に歩いていた近所の道を、もう歩かなくなる。
毎日当たり前に見ていた景色を、もう見なくなる。
もしかしたら一生…。
そしてまた一から新しい土地で暮らし始める。
『引っ越す』って本当に不思議です。
私はそんな生活を16年もしてきました。
最初の転勤が決まった時はワクワクしていました。
地元のお友達と離れるのは淋しかったですが、結婚してすぐだったので、大好きな旦那さまとゼロから一緒にがんばるって楽しそうって思っていました。
その土地のものを食べ歩きしたり、観光に行ったり…。
新しい土地でどんな生活が待っているのかなぁって楽しみでした。
ところが長男を授かって妊婦生活がスタート。
つわりで気持ちが悪くても周りに助けてくれる人はいません。
仕事もしていなかったので暇でしたが、友達もいないので引きこもりがち。
そんな妊婦生活を送っているうちに13キロも太りました。
そして引っ越しと出産を繰り返す、あっという間の10年を過ごしました。
転勤族ママ、働き方について考える
四日市市に引っ越して来た年、末娘が幼稚園に入園しました。
念願の1人時間がついにやってきました。
嬉しすぎて何しよう!と思いましたが、引っ越ししてきたばかりで友達もいません。
ショッピングに行く所も無い…。
ランチさえ行けない…。
働こう…と思いました。
ずーっと働きたかったし、よーし働こう!!と思って求人を探し始めました。
ところが、いざ働こうと思っても転勤族ならではの理由で働き方が制限されてしまうのです。
近くに頼れる身内がいないので、子どもが急に病気になった時、夏休み・冬休みなどの長期休みも働けないのです。
仕方がないので、人数がそこそこ居て、期間限定で働けそうな所を探しました。
期間限定とは、バレンタインチョコレートやクリスマスケーキの販売、お中元にお歳暮、百貨店やスーパーなどの催事場、確定申告などなどです。
その期間だけ働くという働き方です。
私の場合は旦那さまの休日出勤もあったので、“平日、子どもが幼稚園や学校に行っている時間だけしか働けない”という時間の縛りがありました。
- 参観日などの行事ごとがある時は休ませて欲しい
- 子どもの急な病気の時には休み・早退させて欲しい
- 土日祝日は旦那さまの出勤があるかもしれないので働けない
- 学校・幼稚園の長期休みは働けない
ムリですよね(笑)
自分で書いていても、こんなわがままなヤツ雇いたくないって思っちゃいます(笑)
でも、私が働ける時間って、まずは子ども予定や旦那さまの予定が先に有って、その後のやりくりした時間でしか働けないんですよね。
わがままかもしれないけれど、子どもが小さい転勤族ママにとって、こういう働き方しかできないんだって思いました。
転勤族ママ、パート、年齢を重ねるということ。
この『働ける時間の縛り』がある中、働ける場所が見つかりました。
期間限定のお仕事です。
働いている期間は子どもが急に病気にならんようにってずっと祈ってたわ。
ししころ
そしてパートをしてみて気付いた事。
パートの先に何が待っているんだろう…
って事です。
今からパートで働き出したとして…。
私に何が残り、この先に何が待っているんだろう…って思っちゃったんです。
やりたい仕事ではなくてとりあえず始めた仕事。
歳を取って行くにつれて求人も減る…。
やりたいとか、やりたくないとかじゃない。
雇ってもらえるなら有難いと思って続けなくちゃ、辞めても次に働けるあてもないんだし…。
自分に自信が持てない人生…、人生の折り返し地点で思うこと
あなたは今までどんな人生を歩んできたんですか?
常に周りから羨ましがられるようなスポットライトの当たった人生ですか?
それともなにかしら得意な事があって充実した人生?
もしくは何かしらの悔いの残る事がありますか?
私は「もっとこうしておけば良かった…」と悔いの残る人生でした…。
まだ生きていますが(笑)
運動も勉強も中の中。
背も低いし、低いだけならまだしも、出産後はずんぐりむっくりの体型を維持しています。
学生時代も『何かに夢中になった、何かに努力した』という事は特にありません。
2歳下の、そこそこ要領のいい弟に「姉ちゃんって、長女なのに出がらしみたいやね。」と笑顔で言われた事があります。←お茶の後に残った葉っぱかすのこと、まぁまぁひどい事いわれてます。
将来やりたいことも無く、ただ楽しく学校に通っていました。
高校3年生の時、自分のなりたいもの、将来やりたい事に向けて進路を決めている人達ってすごいなぁと思っていました。
私自身は、受験勉強をしたくないので、入れそうな近くの短大に進学しました。
そこから、まだ就職したくないなぁと思ったので大学に編入しました。
改めて文字にするとろくでもない人生だと再確認できますね。
その代償として、今思い返すと、大きな悔いが残りました。
『学ぶ事の大切さが分からず適当に過ごしてきた日々』に。
『将来への計画性の無さ』に。
友達と遊びに行ったり、海外旅行に行ったり。
毎日キリギリスのように、好きな事ばっかりしていました。
先の事を考えず、“今”を楽しんでいました。
将来の事を何にも考えていない私は、25歳になっても、結婚に対しても何も考えること無く、引き続きキリギリスのような生活を送っていました。
その証拠に、周りがどんどん結婚していく中、焦ることもなく、25歳で20歳の大学生の彼氏と付き合っていました。
友達には「大学生なんかと付き合ってて将来どうするの!?」と心配されましたが、まぁなるようになるかなぁぐらいにしか思っていませんでした。
たまたま、そのまま嫁にもらってもらう事が出来ましたが、これは運が良かったとしか言いようがありません。
賭け事で言うところのビギナーズラック!!
何も考えていなかったからつかみ取れた最初で最後のラッキーです。
ここまで人生設計ゼロなのがお分かり頂けたでしょうか?
私の人生、特に私は何もしていません。
ありがたい事に、たまたま結婚できて、たまたまママになれただけです。
つまり、私の人生、全て“たまたま”の上に更に“たまたま”が乗っかっているだけ、土台が『自分のがんばった事』ではなく『たまたま』の運で成り立っているんです。
私自身は何もしていません。
何もないまま、この歳を迎えてしまいました。
なにもないなぁ…
って、何の自信も持てないままのアラフォーなんです。
- 誰にでも出来るカンタンなパート。
- パートの内容は何でもいい、その時間割り切って働けばいいだけ。
- お金がもらえればいい。
- 他に楽しい事がある、パートにそれを求めていない。
割り切って働いている人もたくさんいます。
私がたどり着いた、転勤族ママの理想の働き方とは
『ネットを使って在宅で稼ぐ』方法です。
インターネットに転がりまくっている怪しい『在宅で稼げる!!』には共通点があるんです。
- 『誰にでも簡単に稼げる(イメージ)』
- 『100万円とか大金がすぐ稼げる(イメージ)』
あまーーーい!!
絶対に無理!!
すぐに大金が稼げる!!なんて絶対に出来ません。
ですが、正しい方法でコツコツ続けて行くとパート代ぐらいは稼げるようになるんですよ。
もちろん、自分で働き方を調整出来ます。
ママって一口で言っても、子どもの年齢や子どもの人数、子どもの年齢差なんかでも忙しさって同じではないと思います。
“ママ”が前提なので『家族が優先』
なので、限られた時間で学ぶ!!
そして学んだ事を実践する!!
ついつい遊んでしまう携帯ゲームの時間を使って…。
毎週見るドラマを1つ減らして…。
習い事の待ち時間を使って…。(←おすすめ)
誰かさんの話題で盛り上がるランチ会を1回お休みして…(笑)
私がやれる事、私だからやれる事…。
私が長年、転勤族として暮らして来た経験をどうにか活かせないかと考えました。
- 近所に頼れる人がいない事
- 思うように働けない事
- “自分らしく”を犠牲にしてしまっている事
私が今まで抱えてきた不安や悩みは転勤族ママなら誰しもが抱えている不安ですよね、きっと。
そんな不安を少しでも取り除けたらいいなぁ。
今居る場所で楽しい毎日を過ごせるといいなぁ。
そして、またどこかへ転勤になったとしても、新しい土地で楽しく過ごしてくれるといいなぁ。
という思いを込めて!!
Hermit Crab (やどかりの意味)
『どこに居ても、どこへ行っても、あなたらしくをずーっと楽しもう!!』
をコンセプトにした転勤族ママの為のブログを立ち上げました(≧▽≦)
やどかりって漢字で書くと『宿借り』って書くんですよー。
新しい貝殻を見つけてお引っ越しするんです(←知ってるって?w)
ではなぜお引っ越しをするのかと言うと、やどかり自身が成長して貝殻が小さくなるからなんですって。
転勤族ママも、ママ自身が成長して次の新天地(宿、貝殻)に行ってもらいたい!!
どうすれば『どこに居ても、どこへ行っても、あなたらしくをずーっとを楽しめるか!?』を考える場所にしたいと思いました。
私が考えて押し付けるのではなく、自分自身が自分自身を楽しむ為に。
- “今、この場所”を楽しむ
- 転勤族ママの理想の働き方について考えて、自分に合った理想の働き方を手に入れる
- いくつになっても学ぶ事を諦めない
- どこに行っても自分らしく楽しむ
- ちゃんと稼げる方法を学んで成果を出す
でも、旦那さまがいない分、子ども達がしっかりした部分もあるんですよ。
3人とも『しっかり』育ってくれています。
なにが『しっかり』かと言うと、頭がいいとか何かがずば抜けて出来るってことではなくて、“自己肯定感(自分には存在価値があるんだと思えること)高め”に育っているということです。
でも、そんな私にだって、探して探して見つけたいい所もあるんですよー!!
- へこたれない、強い
- どこででも楽しく暮らせる
- 好きな事に対しては行動力がある
- そこそこ運がいい
それでもそこそこの人生を歩めていたのは、他人と比較することなく、『今居る場所で楽しめる性格』
そして、そこそこ『運が良かった』からです。