ヤクルトレディとして働くメリットとは?
仕事をしたい!! と思っても、小さな子どもがいるとなかなか思うようにいかないですよね。 もし子どもが熱を出したらどうしよう… 子どもの夏休みや冬休みなどの長期休暇はどうしよう… 小さい子どもがいると、長時間勤務を希望している訳ではないです。 短時間でもいい。 でも時間の問題じゃなくて、小さな子どもをかかえたママが『働く』という壁は結構高いんですよね。 そんな時に、子育てママに優しいイメージの『ヤクルトレディ』が気になったことはありませんか? 託児所があってとても魅力的ですよね。 そんなヤクルトレディとして働くメリットについて、元ヤクルトレディがわかる範囲ですがお答えしたいと思います。 興味のある方は是非一度読んでみてくださいね。 *この記事はヤクルトレディに興味がある人が何も分からないまま働き始めるより、ある程度疑問を明確にして、説明会で解消してから働いてもらえるといいなぁと思って書いています。 *この記事は私の体験談による個人的な感想も含まれています、あしからずご了承下さい。 目次 私はヤクルトレディとして2年弱働いていました。 主人の転勤で引っ越したので、それを機にヤクルトレディは引退しましたが…。 私から見たヤクルトレディのメリットについてまとめてみました。 普段からヤクルトレディとして託児所に預けて働いている場合、夏休みや冬休みなどの長期休みを気にすることなく働けますよね。 ですが、普段は幼稚園に通わせていたり、低学年の子どもがいると、長期休みにどうしよう…となりますが、そんな長期休みだけでもヤクルトの託児所で預かってもらうことが出来ます。 また、私のいたセンターは土・日曜日がお休みで、祝日は出勤日だったのですが、旦那さまが休日出勤やゴルフなんかでいない時、1日だけといった託児所の利用も出来て便利でした。 託児所の金額はセンターによっても違いますが、お弁当・おむつ持参して6000円(月)+お菓子代って感じです。 2人目、3人目は安くなるので、3人預かってもらっているママもいましたよ。 託児所によっては年齢制限や人数制限があったりするので、もし預かってもらいたい場合は説明会などの際に確認しておくといいと思います。 ヤクルトレディとして働いている時、、たまに託児所から「○○ちゃん、お熱みたい!!」と電話がかかってくる事がありました。 まじかぁ…と思いつつ、センターに帰り、併設されている託児所で子どもの様子をすぐに確認。 先生に様子を聞いて、時間や子どもの体調によってその都度対応を考えていました。 あとのサポートを社員さんにお願いして帰ったり、比較的元気な場合や、残りのお届け先が少しだけって時には、通勤している自分の車に子どもを乗せてお届けに行ったり、その時の状況に応じた対処のしかたをしていました。 その夜の状況で早めの判断をして社員さんに翌日出勤できるか、お休みするかの連絡をしてサポートをお願いしていました。 誰かがお休みをすると、お休みした人がお届けする予定のお客様に近い地域にいるヤクルトレディが手分けしてお届けします。 ヤクルトは完全歩合制なので、お届けしたお客様分はお届けしたヤクルトレディの収入になります。 代配(代わりに配ってもらう事)してもらう人には忙しい思いをさせてしまいますが、その分の収入が増えるので、小さな子どもがいるママ同士、『お互い様』ってことで嫌な顔をされる事はありませんでした。 (センターによるとは思いますが…。) ヤクルトレディになると、1人ずつ『担当地区』が割り振られます。 自分の『担当地区』のお客様が希望される商品を仕入れて、お届をして、集金をする…を1人で責任をもって行うのがヤクルトレディの仕事です。 なので、基本、自分が担当するお客様にご迷惑をお掛けしなければ、お休みも比較的取りやすいです。 「すみません、来週お休みさせてもらいたいので、前日か翌日に来させてもらってもいいですか?」という感じでお願いしていました。 もしくは、マラソン大会など、子どもの学年だけ見てすぐ仕事に戻る事も出来ます。 その際もお客様に時間が前後する旨をお伝えして了承して頂いていました。 こちらが思っている以上に、待っていてくれるお客様も多いので、いつも行く時間に行かないと心配して下さるので、きちんと伝えておく事が大切です。 普段からお客様との信頼関係を築いておくと、融通がきいてもらえやすいですよ。
私がヤクルトレディをしていたのは田舎よりだったので、毎日のように農産物のおすそ分けを頂いていました。 みかんをもらってくる人、白菜をもらってくる人、大根、ネギ、人参…。 そしてみんなで物々交換したりしていました(笑) 新鮮なお野菜ってありがたいですよね。 その他にも色々頂きました。 子どもがいると言うと子どもにお菓子やおもちゃ。 旅行に行ったと言っておみやげを頂いたりしました。 ただヤクルトを配達するってお仕事ではなく、手渡しして少ししゃべってお互いを気遣って帰る…みたいな温かいお仕事でもありました。 今では宅配ボックスなどでのお届け方法も増えてきましたが、田舎の方だとまだまだ色々下さるお客様とのつながりがあると思います。 ヤクルトの主力商品が『ヤクルト400』です。 できる事ならヤクルトレディを辞めた今でも家族全員、毎日飲みたい!!と思える商品です。 ヤクルトで働くヤクルトレディとその家族の健康を思って、家族分に限りこの『ヤクルト400』が半額で販売してもらえていました。 5人家族の我が家の場合、通常で購入すると、 1本80円×1パック7本入り(1週間分)=560円×5人分=2800円(1週間) 手が出ません(笑) なので半額はありがたかったです。 ちなみに『ヤクルト400』はヤクルトレディからしか購入できません。 ヤクルトでは乳製品の他、タフマンや野菜ジュースに豆乳、プレーンやマンゴーなど、けっこう色々な商品を取り扱っているんですよ。 人気商品の青汁入りラーメンなんかは、箱買いされているお客様もいらっしゃいました。 また、乳酸菌から生まれたお肌に優しいヤクルト化粧品、日焼け止めクリームなどもあります。 これらを社員価格で購入することができました。 そこそこいいお値段のするヤクルト製品ですが、社員価格で購入できてお得でしたよ。 年に数回、ヤクルトレディのための感謝デーのようなものがあって、家族でヤクルトスワローズの試合に招待してもらえました。 それまでヤクルトスワローズに興味は無かったのですが、はじめて神宮球場に見に行きました。 ヤクルトに得点が入ると『東京音頭』が流れて、みんな傘を振り回していて驚きました。 私が試合を見に行った日は、たまたまヤクルトが大量得点をとった日で、子ども達と一緒に傘を振り回しまくって応援して楽しかったです。 家族で招待してもらえるので、興味が無くても行ってみるといい体験ができますよ。 いかがでしたか? ヤクルトレディになって良かったなぁと思えるメリットは色々ありました。 この他、新年会やお祭り、運動会など、販売会社によりますが、ヤクルトレディの日頃の労をねぎらってくれるイベントを開催してくれたり、何年もがんばって働いている先輩ヤクルトレディの皆さんは色々な恩恵を受けられていました。 私は全然その域には到達できませんでしたが、数年に1度行われる『世界大会』に招待されたお話や華やかなお話を聞かせてもらって楽しかったです。 辞める人は本当に早いです。 何も知らずに「託児所があるし、ママに優しい企業だしいいかな」と軽い気持ちでヤクルトレディとして働き始める労力と、「思っていたのと違う…」と思って辞める労力を考えると、小さい子どもがいるママが働き始めるって本当に大変です。 子どもを数人抱えて入ってきて、最初は泣きまくっていた子どももやっと託児所に慣れた頃なのに、ママが仕事に慣れずに辞めてしまうってケースもあります。 私自身も最初は『ヤクルトレディの仕組みについて』何も分かっていないまま始めましたが、しばらくすると、それなりに分かるようにはなりました。 でも最初に知っておきたかったなぁって事もたくさんありました。 なので、この記事ではざっくりですが、あなたのある程度の疑問が解消できたらいいなぁと思って書いています。 ヤクルトレディに興味のある方はまず説明会に行ってみてくださいね。 お読みいただきありがとうございました(*^-^*) あわせて読みたい ↓↓↓↓↓↓↓
14歳(男)・12歳(男)・7歳(女)の転勤族アラフォーママです。
「子どもの子育ては幼少期に決まる!!」と信じ、早期教育、とくに『自己肯定感』を高めることを大切にした子育てをしてきました。
もちろん、まだまだ日々悩んだり迷ったりしながら子育て奮闘中ですが、子ども達が少し成長してきた今だからこそ見えてきた「もっとああすれば良かったなぁ…」とか「こうしていて良かったよ!!」”と思える『今だから思う子育て』をご紹介しています。
少しでも子育て奮闘中ママの参考になれば嬉しいです(*^^*)
ヤクルトレディとして働くとどんなメリットがあるの?
ヤクルトには託児所が有るので長期休みも気にせず働ける
子どもの体調が悪い時は休ませてもらいやすい
ヤクルトレディは融通がきく
ヤクルトレディとして働くと、お客様から色々もらえる
ヤクルトレディとして働くと家族分の『ヤクルト400』が半額で購入できる
ヤクルトレディとして働くとヤクルト商品が社員価格で買える
ヤクルトスワローズの試合に招待してもらえる時がある
まとめ