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えっ?知らない間に交通違反してる!?ハイビームとロービームの切り替え運転が大事な訳とは!?

 
  2018/02/01
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3人の子供と転勤族の主人を持つアラフォーママです。 自分らしくを大切に、どこへ行ってもいくつになっても楽しみたい!!をモットーに『転勤族』『子育て』『おすすめ商品』についてのブログを書いてます。
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こんばんは、ししころです。

 

突然ですが…

 

夜、自動車を運転する時、ロービームで走っていませんか?

 

ロービームで走ってるで。ハイビームなんかめったに使わへんわー。対向車がまぶしいやん。

ねこ

 

それに街中でハイビームなんか使って、怖い人にあおってるとか勘違いされてもたまらんしなぁ。

ししころ

 

なーんて思われる方もいるかもしれませんが、実は…

 

 

夜間はハイビーム走行が原則!!

 

 

なんですよー、知っていましたか?

 

私は知りませんでした。えっへん( ;∀;)

 

 

以前から夜間のハイビーム走行は推進されていたそうです。

 

ですが、いまだ定着率はイマイチな気がします。

 

 

「自動車対歩行者」死亡事故(夜間・自動車直進中)に一定の条件下で発生した事故は、前照灯上向き点灯(ハイビーム)を使用していれば126件、同条件下で発生した事故のうち約56%は衝突回避できた可能性が高い。このため、自動車運転者に対して前照灯上向き点灯の使用を励行する。

参照元:gooニュース

 

 

死亡事故は一日の中で17~19時台に最も多く発生し、薄暮時間帯の死亡事故は年末にかけて大幅に増加する。これらの事故実態等を踏まえ、前照灯の早めの点灯や反射材用品の着用を広報啓発する。

参照元:gooニュース

 

↑↑↑↑↑↑

これらは警察庁が2017年上半期の交通死亡事故の特徴をまとめたものです。

 

薄暮・夜間時、ハイビームで走行する事で死亡事故の56%が回避できた…。

 

すごいデータだと思いませんか?

 

こんな結果が出ている以上、今後ますますハイビーム走行を推進する動きは出てくるのでは?と思います。

 

2017年から教本にも明記されてるらしいしなぁ。

ねこ

 

なのでここで少し勉強してみましょう!!

 

 

 

 

夜間走行、基本はハイビーム!!

 

 

なぜ夜間走行はハイビームが原則なのか?

 

言わずと知れた事ですが、夕暮れ時や夜間は視界が悪くなるためです。

 

 

例えば…

時速60kmで走行している場合⇒⇒⇒ 停止するまでの距離は40m必要 になることもあります。

(路面条件、反射能力等で変わります。)

 

 

  • ロービーム照射距離 約 40m

 

 

つまり、ロービームで60kmで走行中、「危ない!!」と気付いてブレーキを踏んだ時には既に回避出来ないかもしれないという事なんです。

 

 

  • ハイビーム照射距離 約100m

 

前方だけでなく横の視野も広がり、遠くの歩行者や自転車をより早く発見できます。

 

なので、薄暮・夜間時の走行ではハイビームが原則となっているのです。

 

 

ハイビームで走行していなかったらどうなるの?

 

「ハイビームで走行していなかったから」といって罰則はないんです。

 

なぜなら、ハイビーム走行が基本だからです。

 

対向車がハイビームで眩しい!!って経験ありませんか?

 

私は何度もイラっとした事があります。

 

これに対しては「夜間はハイビームが原則だけれど、対向車とすれ違う時に減光しなかった(ロービームにしなかった)」という罰則、減光等義務違反があります。

 

 

減光等義務違反

自動車等は、夜間、他の車両等と行き違う場合、または他の車両等の直後を進行する場合で、他の車両等の交通を妨げるおそれのあるときは、前照灯の光度を減じ、または照射方向を下向きにするなどの操作をしなければならない。

道路交通法第52条

 

*この場合の罰則

減点1点

【罰金】

普通車・二輪車:6,000円

大型車:7,000円

 

です。

 

つまり、どういう事か整理してみますね。

 

・ハイビーム(上向きライト)…正式名称「走行用前照灯」

 

・ロービーム(下向きライト)…正式名称「すれ違い用前照灯」

 

正式名称を見てもらうと一目瞭然ですよね。

 

つまりこういう事です。

 

「夜間はハイビームで走行して、対向車や前に車がいる場合はロービームにしてね。でないと減点・罰金ね。」

 

って事なんです。

 

難し過ぎるーーー!!

 

だったら、ハイビーム走行していなくても減点&罰金がないなら、ハイビームにしない方がいい気がする…。

 

いやいや、しかし、56%の防げた死亡事故の事を考えると、自分のためにも歩行者のためにも夜間はハイビームで走行するという決まりを守った方がいいですよね。

 

つまり、夜間の走行ではハイビームとロービームをうまく使い分けなくてはいけないという事です。

 

 

 

 

『夜間は原則ハイビーム』の認知度は!?

 

テレビの情報番組でやっていた街頭インタビューを見ると、東京・新橋での『夜間は原則ハイビーム走行』の認知度はかなり低かったです。

 

私だけちゃうかったぁと一安心やわ。

ししころ

 

つまり、『夜間は原則ハイビームを知らなかった人。』『知っていたけれど特にやっていない人。』

 

今の現状はこういう人が多い感じなんですね、きっと。

 

しかし!!

 

鳥取県は違いました!!

 

鳥取県の皆さんにはちゃんと「夜間はハイビーム」が定着していたのです。

 

対向車が来る所ではちゃんとロービームに切り替えて運転しておられました。

 

だからなのか、鳥取県は日本一死亡事故が少ない街なんだそうです。

 

双方の認識の一致が大事

 

数年前、運転中に道を譲ってくれた車に対して、お礼の意味でハザードを点灯させました。

 

すると、助手席に乗っていた父が「危ないやろー!!」と怒鳴ってきました。

 

父の中ではハザードは停止している時に使うもの。

 

私はお礼の意味で使った。

 

ここで双方の認識がズレている事が分かります。

 

「夜間はハイビームが原則」ってルールも中途半端にせず、誰もが知っているルールであるならばどんどんその輪も広がると思います。

 

しかし、現在は『夜間は原則ハイビームを知らなかった人。』『知っていたけれど特にやっていない人』が多い感じなので、そこの所をなんとかして欲しいなぁと思います。

 

 

知らん人からすると、何あいつハイビームにしとんねん!!まぶしいやろがボケっ!!って思われるもんなぁ。

ねこ

 

・・・ガラ悪過ぎるよ。

ししころ

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

 

今はハイビーム・ロービーム手動での切り替えが必要ですが、『次世代ヘッドライト』として自動で切り替わるヘッドライトの開発も進められています。

 

TOYOTA:次世代の予防安全、はじまる

 

 

12月は一年で最も交通事故が発生する時期です。

 

車の運転は身近なものですが、『車を運転する』という事はどういう事なのか、気を引き締めてもらえるきっかけになればいいなぁと思います。

 

ではでは、今日も安全運転で、いってらっしゃい(*^^*)

 

 

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参照元:

東京海上日動:安全に夜間走行をするためには

JAF:『夜間走行時のヘッドライトはハイビームが基本?』

警視庁:夕暮れ時・夜間の交通事故防止

愛知県警察:「ライト・オン運動」(夕暮れ時の前照灯早め点灯運動)~4時から点灯~

神奈川県警察:夕暮れ時の早目点灯・セーフティドライブ

 

 

 

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