やってて良かった!!子どもの自己肯定感を高める3つの“おすすめ習慣”とは?
こんにちは、ししころです。 14歳(男)・12歳(男)・7歳(女)の転勤族アラフォーママです。 子どもの子育ては幼少期に決まると信じる早期教育ママです。 まだまだ日々悩んだり迷ったりしながら子育て奮闘中ですが、子ども達が少し成長してきた今だからこそ見えてきた、“ああすれば良かった”“こうしていて良かった”と思う『今だから思う子育て』を紹介しています。 少しでも子育て奮闘中ママの参考になれば嬉しいです(*^^*) 我が家で子ども達が小さいうちからやっていて良かった!って思える“おすすめ習慣”があります。 それは、始めた時には深く考えていなかったのですが、結果的に『自己肯定感』を高める事につながったおすすめ習慣です。 自己肯定感 自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉であり[1]、自尊心(英語: self-esteem)、自己存在感、自己効力感(英語: self-efficacy)、自尊感情などと類似概念であり同じ様な意味で用いられる言葉 『自己肯定感』が高いと自分を好きになり、自分に自信を持って日々を過ごし事ができます。 つまり、これからの人生の“軸”になる部分なのです。 その大切な“軸”を幼少期から育てる事が大切です。 なぜなら『三つ子の魂百まで』だからです。 身体に良いと思うご飯を食べさせて身体を健康に育てるのと同じです。 『自己肯定感』を高める事で、心を強く健康に育てる事につながります。 どれも子育て本に載っているような当たり前の事ばかりですよね。 ですが、実際に続けてみたからこそ分かった、『自己肯定感につながった理由』をご紹介したいと思います。 目次 最初からめちゃくちゃ当たり前の事ですが、幼少期から『あいさつ』を習慣づける事って『自己肯定感』を高めるためにすごくおすすめなんです。 なぜかと言うと、 この簡単な流れの中に大切な『自己肯定感を高める理由』があるんですよ。 ポイント1 あいさつをする⇒すぐ褒めてもらえる 親や幼稚園(学校)の先生、ご近所さんや店員さんにあいさつをすると必ず褒めてもらえます。 この『やった事に対してすぐ結果が出る』というのは子どもにとって、とても分かりやすいですよね。 そして『褒めてもらえる』という事で『自己肯定感』が高まるんですよ。 そう考えると『あいさつ』ってすごくないですか? すごく簡単な事なのに、家族や家族以外の人からも「上手だね」「えらいね」と褒められまくるんですよ!! これだけでも『あいさつ』を習慣づける方がいいって思えますよね。 ポイント2 あいさつをする⇒大きな声が出せるようになる 『あいさつをする』と褒められる事が分かると、どんどんな声も大きくなります。 それは自信の現われでもあります。 どれも簡単な事ですが、大きくなってから意識してやろうと思っても、なかなか出来ないですよね。 つまり、幼少期から自然に習慣づくって得ですよね。 小さな『あいさつ』から始まり、それを続けて行く事でどんどん自分の自信につながる=自己肯定感が高まるのです。 我が家の長男も年中になった頃から『あいさつ』習慣を始めました。 最小から『あいさつをしよう』と決めていた訳ではなく、「誰にも負けないことを1つ作ろう!!」という目標から『あいさつ』に決めました。 何かの本に、『少しがんばれば届くぐらいの目標を持つ事で自己成長につながる』と書いてあったからです。 自分で出来た!!と、自分に自信が持てる⇒⇒自己肯定感につながる 「誰にも負けないごあいさつが出来るようになる!!」という目標を達成するために、子どもと相談して、毎日、幼稚園の先生方に『大きな声で目を見てしっかりごあいさつをする』という事を心掛けることにしました。 そしてあいさつが出来た時は「上手なご挨拶ができたねー!!」「すごいねー!!」と私も旦那さまもしっかり褒めていました。 するとそのうち園長先生に「ごあいさつが上手ですね!!」と褒められ、皆の前で褒めてくれました。 最初は恥ずかしがっていた息子も、褒めてもらう事でどんどん自信がつきました。 年中が終わる頃には目標達成。 自分から堂々とごあいさつができるようになっていました。 それはその後もずっと続き、いつの間にか私が「ごあいさつしてね」と促さなくても習慣づいていました。 そのおかげで そしてその姿をずっと見ていた弟妹たち…。 『あいさつが出来るとかっこいい!!』と、お兄ちゃんの姿を見て勝手に学んでいました。 何回も褒めてもらったので、今では『あいさつがしっかり出来る事で得をしている』と本人たちも自覚しています。 『あいさつ』を始めた当初は深く考えていませんでしたが、幼少期にとっての『あいさつ』は、やればすぐ結果(褒めてもらえる)が見えました。 なので、子どもにとっては続けやすく、結果的に自己肯定感を高めるにはぴったりでした。 この流れが出来れば、習慣づく事が出来ます。 「男の子でも字はキレイに書ける方がいい!!」と、字が上手く書けない事をコンプレックスに思っていた旦那さまが言うので、年中になった頃、書道教室へ通い始めました。 ⇒⇒ちなみに今も続けています 私は『お受験ママ』ではありませんが、『早期教育ママ(自称)』です。 早い段階で様々な基礎を身に付けておく事は大切だと思っています。 幼少期は人生の土台になる部分です。 そして、幼少期は何でも素直に吸収する力があります。 この時期にしっかり育てておくかどうかで、今後の人生が大きく変わると思っているので、『早期教育』は大切だお思っています。 子どもが小学生になって「えー、勉強したくないー!!」と勉強嫌いになる前に。 自分で工夫したり、色々考える事が『楽しい』と思うようにしておきたい!!と思っていました。 毎日「勉強しなさい!!」って言うの面倒やし。 ししころ 例えば4年生の時に、4年生の勉強をやっていて、出来ていないとガミガミも言いたくなりますよね? でも未就学児の間に1年生の勉強をやっていたらどうですか? 子どもはそれが勉強だとは感じていないし、親も「まだやらなくてはいい、先の事をやっているんだから…」と心に余裕があると思うんです。 「たし算は1年生で習うもの」 「九九は2年生で習うもの」 なーんて決まりにとらわれなくていいんですよー(*^^*) 興味を持ってるなぁとか、覚えられそうな時にどんどん教えちゃえばいいと思います。 うちの子の場合は、『アンパンマン』には興味を示さなかったけれど、『仮面ライダー』にはドハマりしました。 『花の名前』には興味を示しませんでしたが、『世界の国旗』には興味を示しました。 そして、5歳で世界の国旗196か国を覚えました。 特別すごい事ではなく、『興味を持つ』『楽しい』『夢中になる』こういった要素が重なると、子どもはすごいパワーを発揮するのだと思います。
1. あいさつをする
『あいさつ』どうやって習慣づける?
2.字をきれいに書こう
3.勉強を楽しもう!!
1. 興味を持った時にどんどん教えた
もしパズルに興味をもったら…
出来なくて当然の事をやらせているのだと思い、怒らないこと!!
そして一緒にやって褒めることが大事です。
2.勉強だと思わないうちにどんどん教えた
- ひらがなに興味を持っていたら、ひらがなを教えて、ついでにカタカナ・漢字・アルファベットも教えてみた。
- 足し算・引き算・掛け算・割り算なども同じ
1年生じゃないと分からないわけじゃなくて、未就学児でも理解できることはたくさんあるから、興味がある時にどんどん教えてみたよ。
ししころ
例えば、ひらがなの50音は覚えられても、最初は単語を上手に書けませんでした。
おとうさん、こおり、おとうとなどの『う』と『お』の違いが理解できず、「こーり」「おとーと」「おーかみ」「ぞー」って書いていました。
おーかみ、ぞー。ぼうせんって便利やなぁ。
ねこ
でも、何度かやっているうちに、未就学児の間に分かるようになりました。
- 1年生になってからだと大きく環境が変わるので、時間がある未就学児のうちにやっておいて良かった。
- 「勉強」として身構える前に勉強をする習慣がついた。
- 1年生では1度やった事を「復習」する形になるので、分かる事が多く、自分に自信が持てて、授業中も発表できた。
⇒本人の自信につながる
3.やりたいと思った事をやりたいだけやらせてみた
興味を持ってやっている事って、やっている間に「もっとこうしてみたらどうかなぁ」「この方がいいかなぁ」と自分で考え、知らず知らずにどんどん広がっていきます。
そうする事で集中力と想像力が育つと思うんです。
⇒⇒⇒ お絵かき、折り紙やブロック、どろんこ遊びなど、どんどん発展させられる。
我が家の子どもたちはダンスに夢中です。
最初は興味がなかったのですが、どんどん引き込まれて行きました。
それが将来の職業につながるかとかお金が稼げるかなんてどうでもいいです。
やりたい事はとことんやらせる!!
そしてとことん応援する。
なんでもいいんです。
本気で何かに向き合う事で、自分自身で考える力が身につくのだと思います。
4.親は絶対じゃない事、親も間違えるという事を教えた
- 親が完璧じゃないと分かる事で自分で考える力がつく
- 本人が説明をする事で、どう考えているのか、考え方や理解度が分かる
《例えば》
パンダを指さして…
- 「かわいいコアラだね~」
⇒⇒「ちがうよ、パンダだよ」
(子どもがコアラではなくてパンダだと理解していると分かる)
- 「3-2=0だよね~」
「ちがうよ、1こだよ」
「どうして?」
「あめが3こあって2こ食べたらまだ1こあるよ~」
(その答えを導く考え方が分かる)
という感じです。
わざと間違う事で、子どもが『何をどう、どれぐらい理解しているか』がわかります。
そして、子どもも「親の言う事は絶対ではない、親も間違えるんだ」と思う事で、「親の言うとおりにすればいい」という親からの指示待ち人間から、自分自身で考えられる子になると思っています。
勉強を楽しもう!!
- 一年生の勉強を一年生でやる必要はない。楽しければ勉強も遊びw
- 自信につながる
⇒自己肯定感を高められる
まとめ
いかがでしたか?
放っておいても子どもは大きくなります。
ですが、幼児期に親も少しがんばって子どもの『自己肯定感』を育てる事で、その後の子育てがグ~ンと楽になります。
そして、子どもの人生も充実したものになると思います。
そして親がずーっと後ろで教えてあげられる訳ではありません。
子ども自身が自分を肯定し、自分で考え行動できるといいですね。
参考にしてもらえる事が有れば嬉しいです。
長文ですが、読んでいただいてありがとうございました☆