【子どもの習い事】“お友達と一緒に”がおススメ出来ない3つの理由とは!?
子どもに何か習い事ってさせていますか? 「うちの子にはどんな習い事が合っているんだろう…」 「持っている才能があるのなら、引き出してあげたい!!」 習い事を始めるならそんな風に思いますよね。 でも小さいうちは、自分の子どもにどんな才能があるかなんて分かりません。 やってみない事には分からないんです。 やってみても分からない事もあるけど… ししころ 何を習ってみようか迷っているからこそ、ママ友から「習い事、一緒にやらない?」と誘われると、「やってみてもいいかなぁ…。」ってつい一緒に始めたくなりませんか? でも… ちょっと待ってぇぇぇーーー!! お友達と一緒に習い事をするのはおススメ出来ない理由があるんです!! もちろんお友達と一緒に習うメリットもあるにあるんですよ。 なので、お友達と一緒に習い事をする際の注意点も一緒にご紹介したいと思います。 是非読んでみて、考えてみてから決めて下さいね。 一歩踏み出しちゃってからだと、なかなか引き返せなかったりするので…。 目次 お友達と一緒に… 『お友達』って言うと子どもだけではなく、ママ友もひっくるめてです。 一緒に習い事をする場合、 の考え方が関わってきます。 B君って何か習い事してるの? A君ママ 何もしてないよ。でも水泳習わせようかなぁと思ってるんだー B君ママ えー、私も水泳いいなぁと思ってたんだー!! A君ママ 今度体験教室に聞こうと思っているんだけど、よかったら一緒に行く? B君ママ いいの!?行きたい行きたい!! A君ママ 最初はこんな感じの入り口だったりします。 知らない所へ行くのって不安もありますが、一緒に行ってくれる友達がいるなんて、楽しみでしかありませんよね。 だからつい子どもにも言っちゃうんです。 スイミングの体験教室、A君と一緒に行くことになったよ!!嬉しいね!! B君ママ 子どもはお母さんが嬉しそうに言った言葉を意外と覚えているものなんです。 そして、 お友達がいるし行こう!!って子どもも嬉しくなります。 一見メリットしかないように思いますが、『お友達がいる』という事はデメリットにもなるという事です。 お友達が休んだら「A君行かないんだったら僕も行かない。」って言い出すかもしれません。 ママ自身も「今日、A君休みかぁ。A君ママが行かないんだったらやめとこうかなぁ…」ってなったりするかもしれません。 お友達がやめたらどうしますか?やめますか? 何のために習い事を始めたのか…、本末転倒!! つまり、習い事を続けて行く上で、最初からお友達が左右する原因になるという事なんです。 「テレビを見ながらご飯を食べちゃダメ!!」 「お菓子を食べながら遊んじゃダメ!!」 って教えてるおうちって多いかなぁと思います。 習い事も同じです。 お友達と行っていると、ついつい遊びの延長になってしまうのです。 つまり、『遊びながら習う』になってメリハリがつかなくなってしまうのです。 お友達がふざけてきても「今は習い事の最中だからやめて!!」と、はねのけられる子なら別です。 でも、たいていの場合は一緒に遊んでしまいます。 一人がふざけだすと、結局みんなふざけだしてしまいます。 だって楽しいんだもん。 子どもの場合、たいてい楽しいが勝ちます。 だって習ってる意味なんて深く考えていないから。 たいていの子は、お母さんに行けって言われたから通っているので、目の前の楽しそうな誘惑に負けてしまう事でしょう。 そうなると個人差を差し引いたとしても、お友達がいなくて1人で習いに来ている子より上達出来ないと思います。 同じ月謝を払うなら、集中して欲しいですよね。 なので『遊びながら習う』はあまりおススメできません。 『習い事の場』は子どもの遊びの延長ではなく、ママのおしゃべりの場の延長でもありません。 メリハリがつけられるといいですよね。 余談ですが、私は『ながら』は必ずしも良くないとは思いません。 『こうでなければこう出来ない』より、場合によっては柔軟に考えたり動けたりする事もあると思うからです。 小学生の間はリビングで勉強をする『リビング学習法』が推奨されてたりしますよね? リビング学習法 ⇒静かな環境でないと集中出来ないのではなく、リビングのように人の出入りがあったり、テレビや色々な雑音があるような場所、つまりどんな環境でも集中出来る力が養われる。 『ながら』はこれからの時代、時間短縮や要領よくこなせる為のコツをつかめるので、場合によってはアリだと思います。 例えば、お友達と一緒にスイミングを習い始めたとします。 まず、どんな理由で習い事にスイミングを選んだのか…。 習い始める理由は様々ですよね。 そして、たいていのスイミングスクールでは進級試験があります。 習い始める理由が様々なように、『進級試験を受ける心構え』も様々なんです。 (いいか悪いかではありません、悪しからず…( ;∀;)) 本当に色々な家庭があるんです。 一緒に習い始めたお友達だからと言って、教育方針まで同じ訳がありません。 例えば… お友達⇒⇒『試験に受かる事』を大切に考えている あなた⇒⇒『試験に受かる事ではなく、身体を鍛える事』にを大切に考えている 『試験に受かる』『試験に受からない』でそれぞれの家庭の対応が違います。 お友達が「受かったらアイス買ってあげるから試験頑張って!!」と言っていたら? お友達が受かってアイスを買ってあげていたら、あなたも買ってあげますか? 「うちはそんなシステム導入してない…。」と思っていても、子どもは「買ってぇぇぇぇ!!○○君だけずるいぃぃぃ!!」ってなると思います。 試験に落ちた場合は? お友達が落ちて、自分の子どもが受かったら? お友達が受かって大喜びしていて、自分の子どもが落ちたら? なんか、考えてたら面倒くさくなってきたわ…。 ねこ あなたがその習い事をさせたいと選んだ理由は何ですか? あなたやあなたのおうちの考え方が、一緒に行くお友達によって左右されない事、あなたの考えをブレないようにする事が大切です。 もし、お友達と一緒習い事に行くことになった場合、『距離感』が大事です。 例えば、子ども同士がケンカした時はどうしますか? 子どもだもの、そりゃあ何かしら色々あります。 でも昨日ケンカしてたなぁと思ったら、今日は仲良く遊んでたり…。 子どもなんてそんなものだったりします。 でも親はそこまで柔軟ではありません。 自分の子が嫌な思いをさせられてたって見たり聞いたりすると、いつまでも忘れられずにいたりするものです。 それが幼稚園(学校)だけでなく、習い事まで一緒となると逃げ場がありません。 小さなことでも“積み重ね”でどんどん溜って、しんどくなるんです。 いい時はいいんだけど、どっちかが言いたい事を溜め始めるとギクシャクするよね。 ししころ 人間は自分が『足を踏んだ事』より『足を踏まれた事』を覚えている生き物なんです。 送り迎えいつもうちばっかり…と不公平を感じてしまったり。 レッスン後にお菓子をあげるの、いつもうちばっかり…と感じてしまったり。 レッスン後のお菓子交換。「今日はさっくり帰りたいのになぁ…」と面倒になってしまったり。 いい時はいいんです。 でも、そんな時ばかりではないという事を忘れないで下さい。 いい時にべったりしすぎると、距離を置きたいと思った時に面倒だったりします。 なので、『たまに』とか『ほどほど』の距離感って大事なんです。 でないと、お友達が原因で習い事を辞めざるを得なくなったりするともったいないですよ!! 同じ歳でも、置かれている環境はそれぞれ違います。 一緒に習い始めても、その先、お互いにどんな変化が起こるのか分かりません。 一年後、二年後、その教室がお互いにとってベストな場所なのか分かりません。 そんな時に、お友達に合わせるのではなく、自分の家庭に合わせて柔軟に動く事が大事だと思います。 いくらお友達でも、“それぞれのおうちで教育方針って違う”って所を理解しておく事も大事です。 でないと、「うちを置いて辞めるの!?」「うちの事が嫌になったの!?」と妙な言いがかりをつける事になります。 学校が離れても、習い事が一緒のおかげで、ずっと習い事の時に遊べて喜んでいるという話も聞きます。 お互いがいつまでも良い関係を保つ為には、相手の事を思いやる事、自分の考えをブレずに持つ事が大切ですよね。 いかがでしたか? 軽い気持ちで友達と一緒に始めた習い事も、面倒な事に発展する場合もあるとお分かり頂けましたか? 私自身の経験から、お友達と習い事をするメリットもあると感じましたが、それでも私はお友達と一緒に習い事をする事はおすすめしません。 ですが、「やっぱりお友達と一緒に習い事をしたい!!」と思ったのなら… そのお友達とずっといい関係を続けて行く為に、是非これらを覚えておいて下さいね。 【BIGLOBEモバイル】プラン月額料金が6カ月間500円(税別)~
こちらの記事もおすすめです ↓↓↓↓↓↓↓↓
14歳(男)・12歳(男)・7歳(女)の転勤族アラフォーママです。
「子どもの子育ては幼少期に決まる!!」と信じ、早期教育、とくに『自己肯定感』を高めることを大切にした子育てをしてきました。
もちろん、まだまだ日々悩んだり迷ったりしながら子育て奮闘中ですが、子ども達が少し成長してきた今だからこそ見えてきた「もっとああすれば良かったなぁ…」とか「こうしていて良かったよ!!」”と思える『今だから思う子育て』をご紹介しています。
少しでも子育て奮闘中ママの参考になれば嬉しいです(*^^*)
習い事を続ける理由をお友達が左右する
メリハリが付けづらいので上達しない
3、それぞれの家庭でそれぞれ違う
お友達と一緒にうまく習い事を続けるポイントとは?
『たまに』や『ほどほど』の距離感が大事
1年後、2年後の事もほんの少し考えてみよう
まとめ